しばらく前に鑑定を受けましたが、報告することがありません。

占いコラム
しばらく前に鑑定を受けたました

しばらく前に鑑定を受けましたが、転職も引っ越しもやれていないので報告することがありません。
依然としてパッとしない生活が続いています。鑑定も入れられないし、でも行動もできずに悩んでいます。どうしたら良いのかわかりません、アドバイスよろしくお願いします。 横浜在住 34歳 女性

人は現状維持イコール安心という習性があるので、自分を変えられないのはどんな人でも同じです。

鑑定を入れたいけどやれていないから入れづらい・・・その気持ちは本当によくわかります。
多分そう感じて予約を入れられないという方はもしかしたら意外といらっしゃるんじゃないかな?と思います。

今回は気学的な面と鑑定士の目線から考えることの両方でお話していきますので、参考にしてみてくださいね。

私の場合は偶然に適職の営業職に就いていたのですが、自分では営業職が向いていないと思いこんでいました。

やらされている感が万歳で『辞めたい!向いていない!』と毎日辛くて、
退職したいという相談で鑑定を入れたのが始まりです。

向いてる仕事に7年間も就いていたのに、辞めたくて仕方がなかったのです。

師匠の鑑定を受けて
『この仕事は大変だろうけど、この年数勤められているんだし、
適職だから頑張った方がいい』と背中を押されたのです。

『辞めてもいいよ』ってなんで言ってくれないんだろう、
もう頑張れないのに・・・という気持ちがありました。

それからは毎月定期的に鑑定を入れて、現状を報告しながら励まされたり
お尻を叩かれているうちに、少しずつ成績が伸び始めてきたのです。

そこまで行くのに、約1年くらいかかりました。

今では営業という仕事を続けてきて良かったと心から思っていますが、もちろん最初からすんなりとは変えられたわけではありませんでした。

泣き言をいい、愚痴を吐き出して師匠に何度も何度も励まされたおかげで、今やっと営業の楽しさを味わうことができています。

やらければいけないけどなかなか出来ないという方のお気持ちは本当によくわかります。
そして、出来ていない時には鑑定でどんな話をすれば良いのか・・・と悩む気持ちもわかります。

ですが、その現状が長くなればなるほど自分を変えづらくなってしまうのです。
人は現状維持の状態を安心・安全だと思ってしまいます。

なぜかと言うと『変化』は、脳がストレスとして認識するので、
本能で避けてしまうという習性があるからです。

この思考はどんな人であっても、みんな同じです。

私も今の営業職に就くまでは、20年以上も非適職の事務職を一生懸命やっていました。
これが一番安定していて自分に向いていると思って、必死に働いていたのです。

ですが、長年非適職をやり続けた結果、胃潰瘍と十二指腸潰瘍になってしまい
本当に大変なことになってしまいました。

今の営業職は以前の事務職の頃とは比べ物にならないくらい忙しく、
ストレスや毎月のノルマという大変さはありますが、事務職だった頃のように
意味のわからないモヤモヤや原因不明の体調不良で仕事を休むという事はすっかりなくなりました。

『適職でのストレスは自分の肥やしになる』
と師匠から言われたことがありますが、本当にそれを日々体感しています!

私も、実はいつも鑑定で本音を言えていたわけではありません。

躊躇して鑑定予約を入れられなかったことや、もう少し成り行きが良くなったら相談しよう、
と先送りにしていたことも数々ありました。

でもそういう時に限って、
早く相談した方がこじれなかった・・・
不必要に我慢の時間を過ごしてしまった・・・
という事態に何度も陥ってしまって、手遅れ寸前で鑑定に駆け込んだこともあったのです。

ちなみに弟子仲間のアンドレさんは竹下流で言われる『言いなり族』。

2016年が初めての鑑定でその時は、大凶方位への旅行を繰り返し、
最悪の家相に住んでいたこと、非適職が長く散々運気を落としていたことがわかり、
師匠からは『今まで大丈夫だった?』と心配されたほど・・・

その後、引っ越しや転職を勧められますが、さすが『言いなり族』と言われるだけあって、
最速でミッションをガンガンこなして行ったのです。

まずは非適職だった働き方を変え、営業の部署へ移動。
そして西向きの家で振動で自宅が揺れる・・・という竹下流では最悪の家相からの引っ越し。
アンドレさんは『どうやったらこのミッションをこなすことができるんだろう』と、
どんなに状況が厳しくても、思考が前向きなのです。

その間も国内~海外の方位取りは欠かさず行って、しっかり運気も上げ続けました。

なんと!!!現在はベンチャー企業からのヘッドハンティングを受け、
64歳でありながら取締役として日々大活躍しています。

アンドレさんは、気学的にみても強力な指導者にお尻を叩かれて伸びて行くという生まれ。
師匠の指導によって辛い時も投げ出したい時も鑑定で相談し、師匠に一生懸命食らいついて
開運し続けたことで成功に繋がったのです。

やはり自分の生き方を、自分1人で変えられる人はいません。

私は師匠の鑑定を受けて、一度では変えることができずに何度もアドバイスをもらって、
やっと重い腰を上げることが出来ました。

もっと早く行動していれば、人生の選択肢はたくさんあったのに・・・と、
私も自分自身を振り返っていますが・・・

師匠であっても、借金数千万円を背負って怖い社長さんに脅されて、
やっと人生の方向を変えて占い師になり、今の成功があるのです。

聞きたくないことや耳の痛いことを言ってくれる人は大切な存在です。本当の優しさは厳しいことを恐れずに伝えてくれることです。

竹下流では『人は群れを作る生き物だ』とお伝えしていますが、
野生動物が群れからポツンとはぐれてしまうと、あっという間に肉食動物の標的になるのと一緒で、
人も群れから離れると急激に脳波が弱まってしまいます。

そのために上手くいっていない時ほど本来とは真逆の行動をとり、
仲間から離れて孤立したくなり、だんだん本音が言えなくなる、
誰にも相談しなくなるという悪循環に陥ってしまうのです。

私は鑑定士になって初めて知ったことがあります。

それは『ご縁ができたお客様には幸せになってもらいたい』という
気持ちが日に日に強くなっていくという気持ちになったことです。

よく師匠が『竹下流は本当にお節介な流派。来てくれる限り面倒をみるんだよ』と
言っていますが、いざ自分が鑑定士としてお客様と関わって行くと、
師匠が言っていた言葉の意味が心の底から理解できました。

時には厳しい現実をお伝えしなければいけないこともありますが、
全てはお客様の今後を考えてお話させていただいてます。

先日、師匠が
『来ないお尻は叩けないからな・・・来なきゃ説教もできないだろ?』
と言っていましたが、そういった本当の優しさや親心の厳しさがしみじみとわかったのです。

先月鑑定を入れてくださったお客様は、10年ぶりの鑑定だったそうです。

第一声は
『実は前から相談したかったのですが、何も変えられていないのでずっと言えなくて・・・』
という事でした。

まずは勇気を出して鑑定を入れて下さったこと、これが【変化の第一歩】だと
いうことをお伝えしました。

そして『出来ていない』という言いづらい報告を、言っていただいた事。
ここが、多くの皆様の大きなハードルだということはちゃんとわかっていますし、
とても勇気がいる行動だと思っています。

でも大丈夫です!!
ご相談に来られる限り、しっかりとフォローしていきますのでご安心くださいね。

群れから離れて孤立してしまうよりも、潔く『やれていません!』という鑑定を入れた方が、
本当の意味で自分の人生にとってプラスになっていきます。

躊躇しているうちに、ご自身の人生を数年棒に振ってしまう可能性が非常に高くなりますので、
現在迷われている方や当てはまると思われる方はぜひ鑑定を入れて、改めてご相談くださいね。

食らいついてどんどんお尻を叩いてもらった方が、
好転するスピードにも大きな差がつくのですから^^

いかがでしょうか?
みなさまは人生の表面だけ取り繕っていないでしょうか?
本来のあるべき状態を見ないようにしていませんか?
人生に対しての焦りを押さえ込んでいませんか?

本当の自分と向き合わずに見ないようにしていると、
いずれその歪みは私のように身体を壊しメンタルが不安定になっていくこともあります。

なかなか言い出しづらいという方は、動画でもお伝えしているようにマイルド系の鑑定士もおりますので、電話でどの鑑定士が良いのかをお問い合わせください。

まずは現状から一歩踏み出しましょう!!

またこれは余談ですが、竹下流では『卒業組』というお客様もいらっしゃいます。
転職やお引っ越し・婚活など色々なミッションを必死にこなして着実に開運し、
目指すゴールに辿り着いた方達のことです。

そういったお客様は、年に数回、報告のみの鑑定だったり方向性の確認だったりがメインになっています^^
その方達も、1回で自分を変えられたわけではありません。
何度も何度も同じ指導を受け、やれていない時はその現状を報告し、
師匠や鑑定士に背中を押されて辿り着いたのです。

師匠から
『めでてぇじゃないか』
『良かったじゃないか』
が出てくるようになったら、卒業組への階段を一歩前進です!!

今年はレボリューションの一年となり、ご自身の改革や変化をしていく良い年になります!
ぜひぜひ現状の殻を破って、前進していきましょう。

鑑定士一同、全力でみなさまを後押しし、応援していきます!!!

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