基本的に人と関わるのが苦手です

占いコラム
九星気学鑑定士 佐倉智子

竹下流気学でいう『人気者の相』が出ているそうですが、自分では全くそうは思いません。特に初対面の人がいたり、大勢の人の前だと思うように話せなくなってしまいます。こういう悩みは特別なのでしょうか?何か解決方法があれば教えてください。     
東京都 35歳 女性

「人気者の相」とは、生年月日から割り出した潜在能力の1つ。人当たりが良く、非常に社交的。集団の中にいると目立ち人気が出る場合が多い。

実は私もご相談者様と同じ、この『人気者の相』が出ています。
でも、過去の私は、人が苦手で営業が終わったらすぐに1人になりたいタイプでした。むしろ人見知りだと思っていたので、とてもびっくりしたのを覚えています。

それが今では、上手く自分の潜在能力を活用できるようになり、おかげさまで、本業の営業職で、成績を出し続けることができています。

どうやって乗り越えることができたのか、体験談を交えて解説していきますのでぜひ参考にしてみてくださいね!!

「人気者の相」だけではありません。
人は誰でも、得意分野と不得意分野があります。生まれ持った得意分野が上手く使えないのにはいくつかの理由があるのです!!

竹下流気学では、生年月日から潜在能力を割り出し、どんな性格をしていて、どんな仕事が向いているか適性や適職がわかります。

男性的な性格・女性的な性格、仕事がメインとなるお生まれ・家庭がベースとなるお生まれ、特別に個性が強いお生まれ、などなど全部で108通り分類されます。

その中で、もっと詳しくみていくと、「人気者の相」「人見知りの相」を始めたくさんの特徴を分析でき、その人の得意分野と不得意分野がわかります。

そして、ご質問の通り、もって生まれた潜在能力、得意分野だからすんなり出来てしまうのか?
というと、実はそうではないのです。

では、どうしてなのか?解説していきますね。

★その1 適職についていない・適正収入を稼いでいない
生年月日によって割り出されたお生まれとは真逆の生き方をしている場合はその人が本来持っている良さが出てこないのです。

例えば、仕事をバリバリやっていくお生まれの方が固定給やパート・アルバイトなどの働き方をしていたり、逆に公務員タイプや専業主婦に向いているお生まれの方が会社を経営していると、本当の自分とのギャップが生じて、かなりストレスフルになってしまいます。

また、適職に就いていたとしても適正収入ではない場合、本当の意味での適職ということにはなりません。
その人なりのパワーというものがありますが、それが足りないということは、新幹線が時速20キロで走行しているのと同じ状態。結局はストレスがどんどんたまってしまい、ご自身の良さが全く生かせなくなってしまうのです。

★その2 自分で作り出している思い込みが壁になっている
私は、2015年に初めてたけした事務所のフィジーツアーに参加しました。
その日の夜、希望者は師匠 竹下宏の鑑定を受けられるということでした。

鑑定時に竹下から『この鑑定が終わったらどうするの?』と言われ、部屋でゆっくりするということを伝えたところ
『常連さんがそれぞれかたまって飲み会をやっているはずだから、どこでもいいからまぜてもらいなさい。』というミッションが出たのです。
『人が苦手なので無理です!!出来ません!』と、最速で断りましたが、『苦手ではないから!今晩中に行ってきて』と。

結局は渋々訪問することに・・でも実際にまざってみると忘れられないほど本当に楽しい夜になったのです。しかも、ちゃんと竹下が心配して覗きに来てくれました 笑。

人付き合いの摩擦などで色々な経験をし、時には人との交流を避けたくなってしまうことがあります。
それが一番楽な方法だからです。

でも『適性があるんだからやりなさい』と、今でも師匠からのミッションが出ることがありますが、思い切ってやってみると自分のアピールポイントが使えるようになってくるのです。
出来ない・向いてないと思い込んでしまうと、せっかくの特性が生かされず、それを放棄することで、宝の持ち腐れ状態になってしまいます。

ご相談者様もご自身で感じていらっしゃる苦手意識は、きっとクリアーすることが出来ますので、壁を作らずに色々なところに参加されると、本来の良さがどんどん発揮されると思いますよ!
ぜひやってみてください^^

そして、最後に一番重要なことですが、「潜在能力は磨いて初めて光る!」のです。
よく野球選手の例でお伝えしますが、プロの選手でさえ、毎日のトレーニングなくては、ホームランは打てません。やはり、コツコツ地道な練習が必要なんです。

私の例でお話ししますね。

「人気者の相」を最大限に活かす方法!
話し方や話題の作り方を練習しましょう!常連のお客様も、たけした事務所で開催しているミーティングで質問力やコミュニケーション能力が数段に上がっています!

いつも鑑定を受けていただいている常連のお客様の例ですが、たけした事務所で毎月開催しているミーティングに参加していただいています。(ご参加は、担当鑑定士の承認制となっておりますので、鑑定の際にご確認ください。またどのミーティングが向いているのかも担当鑑定士にお任せくださいね。)

ミーティングでは、初対面の方が参加されると必ず自己紹介をしてもらいます。
この自己紹介も、だんだん慣れてくると自分の星やその特徴・現在の状況などの要点を、簡潔に短時間で話すことができるようになってくるのです。

今のご自身のお悩みや課題を共有するのですが、自分の言葉で発信すること、また他の方の悩みを自分ごととして考えていただいています。そうすると、徐々に質問力が上がり会話のキャッチボールが上手くなり、コミュニケーション能力がアップしていきます。これだけでかなり脳の回転数が上がります。人に興味を持つというのが営業ではとても重要なスキルですよね。

これらのスキルは毎月訓練することで、驚くほど上手くなっていきます!
現在参加している方も、1年前とは話し方が全然違う!という方がほとんどです。

私も昔は仕事以外でお客様と話すのは苦手意識がありました。
場が持たないことがあると、なおさら焦って空回りするということもしょっちゅうでした。
こんな時は相手とのコミュニケーション(空気感)がズレていることが多いのです。

ミーティングは通常2時間程度、悩みなどを共有しながら色々な話をしていきますが、参加していると人前で話すということにだんだん慣れて、馴染んでいけるようになっていきます。
実は、私自身がこういった場は、できれば避けて通りたいというほど苦手だったという過去があります。

ですからご相談者様の『大勢の人が苦手』というお気持ちが本当によくわかります。

師匠からのミッションにより、現在は司会進行をさせていただいていますが、私も慣れるまでは緊張の連続でした。

これも回数を重ねて、ちょっとずつ慣れと訓練を重ねることでクリアーすることができるようになったのです。

まずは飛び込んでみることが大事!
そして竹下流九星気学でお伝えしている、ご自身の持っている得意分野は絶対に外れませんので、そのアピールポイントを上手く使えるようにしていって欲しいのです!
ミーティングに参加して会話の訓練でいくらでも変わりますし、本当に役立つ場面がこれからたくさん出てくると思います。ぜひご活用下さい!!

いかがでしたか?
なぜ得意分野が生かせないのか、生かして行くためにはどんな方法がいいのか、お分かりいただけたでしょうか?

ご自身に『人気者の相』があるなんて信じられない!という方でも、それを生かす努力をすれば必ず開花し、人生が好転していきます。

これをお読みいただいて、やってみよう!と思っていただけたら非常に嬉しいです!!

私は50歳で気学や自分の適性を初めて知りました。
もっと早く知って適性通りに生きていたら、人生はさらに大きく変わっていたのかもしれません。

ご相談者様はまだ30代です。
これからいくらでもご自身の特性を発揮していくことができる年齢です^^
思い込みを捨てて、ぜひ!前向きにチャレンジしてみて下さい!

またこれをお読みの皆様も、いかがでしょうか?
対人関係、接客・営業職で伸び悩んでいる方、ぜひ鑑定にてご相談くださいませ!
お待ちしています^^

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