ある女性との出会いが俺の人生を変えた!
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23才のときに脱サラするがうまくいかず、困りはてていた。そんな時、当時付き合っていた女性の紹介で横浜で一番あたると言われる占い師(人呼んで、横浜のババア)に出会う。と言うよりも、彼女が占いにはまっていたんで、無理矢理つれて行かれた。
しかし、あまりにも強烈なキャラクタ-だった。
会ったとたんに「今のままだと急激に会社が傾く」とか「女に逃げられる」とか言いたい放題言われた。「なんていやなババアなんだ」と思ったが自分の女の紹介だったため怒るわけにも行かず、黙って聞いていた。
その中でもっとも強烈な鑑定結果は「共同経営者と決裂する」と言うものだった。当時おれは、小学校からの幼馴染の親友と二人で会社を運営していた。10年以上の付き合いの親友と破綻すると言う鑑定結果は、到底信じられるものではなく、正直なところそのようなことを言うババアに敵意を持ったと記憶している。
でも、本当だった・・・・
その後、ババアの言ったとおりに会社は傾き、女にも逃げられた。失意のずんどこに落ちる。結果的にババアの言っている事があまりにもあたっていたので、言う事を聞いてみる事にした。
ババアに気学による開運鑑定を受け、気学の開運秘法【方位取り】を行う。自分にとっての良い方角を毎月割りだし、毎月必ずその方角に出かけた。最初はなかなか効果が出ず「ババアにだまされた」と内心思っていた。
そんな矢先に、ババアの用事で大阪に行けと言われた。当然、経費は私の負担で・・・・・
ババアは「大阪は西だから、3ヶ月後に儲かるから行ってきな」と言った。内心「何、都合のいいこと行ってやがるんだ」と思ったがあんまりババアがうるさいので、仕方なく出かけた。新幹線に乗ると、片道の交通費の合計は約二万円。当時の俺にはとてつもなく痛かった。
しかもその2週間後、もう一度大阪に行かされた。やはりババアの辞書には遠慮という言葉は載っていない。当然金がないので、電車賃はプ△ミスから借りた。
しかし大阪に行った3ヶ月と12日後、経営危機に陥っていた俺の会社が奇跡的に蘇った。低迷していた売り上げは一気に関東でトップクラスになり、メーカーとの取引条件も格段に良くなった。
その後ババアの指示に従い、大吉方位の時に西に事務所を構えるとともに継続してより熱心に方位取りを続けたため、会社は着実に事業実績が伸び、2年間で年商(取扱高)4億円にまで成長した。お金は入るは、女とは○○放題になった。24才の春のことだった。
そしてその頃、ババアが予言したとおり共同経営の親友との仲に亀裂が入り、会社の運営を巡り泥沼の争いが繰り広げられる。結果的に俺がその友人に会社を売却する形となり、俺は他のビジネスに着手することとなる。方位取りのお陰もあり、次のビジネスも上手くいくかと思われた。
が! しかし、俺は若かった!
あまりにうまくいったもので天狗になり、気学の力とババアの協力でうまく行ったにもかかわらず、全部自分の力だと勘違いしてしまった。それから半年後にはババアの言う事を無視し、方位取りをサボる。
するとあっという間に業績は悪化し、借金地獄に落ちる。女にも逃げられ、ババアとの縁も切れてしまった…
それから2年後、わらをもつかむ思いでババアを頼り、再度気学を始める。当然ババアにはいやみを2千回位言われる。「なんていやなババアなんだ」と思いつつ、一度は裏切った俺を受け入れてくれたババアには、涙が出た。
しかも今度は、開運秘法【方位取り】を行うとともに鑑定の方法まで教えてもらった。
ある日飲み会で知り合ったお姉ちゃんとの相性をババアに電話して占ってもらった。結構綺麗な子で、俺はちょっと引き気味だったが、ババアいわく「あんた、今すぐ口説きなさい!大丈夫。その子は断れない性格だから」とのこと。
「何適当なこと言ってやがるンだ!」と思ったが一応がんばって口説いてみた。すると・・・・本当にいやがらず、逆にこちらのペースに巻き込まれて・・・・だった。気学ってすばらしいと実感した出来事だった。
その後、地道な方位取りと、強烈なババアの指導のお陰もあり、携帯電話ブームで一山あてる。現在の株式会社 たけした事務所を設立し、約1年で借金地獄からの脱出に成功!!
これらの自分自身の体験から、占い師とは、人の人生を強力にバックアップできる、責任があり、そしてやりがいのある仕事だと確信する。そして、占い師として自分の人生を救った「気学」を広く伝えていく決心をする。
以前は通信機器、家電製品の卸売販売会社の経営を行う傍ら占いを行っていたが、お陰様でお客様が増えてほかの事業をやっている暇が無くなってしまった。
現在では専門で、プロの占い師として鑑定を行っており、2020年10月で設立25年を迎えます。
私は、ババアに人生を変えてもらいました。
あの時ババアにケツを押してもらわなければ、私はいまだに自分に自信が持てず、
全てにおいて不安で、迷ってばかりだったでしょう。
次はあなたの番です。
私があなたのケツを押して・・・・いや、蹴っ飛ばしてあげましょう!